ぴんくのねずみ、嫁に行きます!!          ~結婚から渡米までの記録~

のんびり田舎で新婚生活かと思いきや!なんと半年後に意識高い系旦那さんの転勤でアメリカに行くことに!                        日本語も怪しいねずみ…果たしてアメリカ行けるのか!?結婚準備から渡米までを記録していきます。

映画館を救ったポップコーンの存在

Hello!

どうも、駐在妻のぴんくのねずみです!!

 

今日は我が家で現在流行中!週末のおうち映画館に欠かせない

『ポップコーン』についてお話しします!

日本にいた頃は、映画館以外でポップコーンを食べることってあんまりなかった気がします。

しかし、アメリカに来てからレンジで作る出来立てポップコーンの美味しさ♥に気づいてしまい、今は家に何種類ものポップコーンをストックしてます

 

アマゾンで頼んだキャラメルポップコーン♥

 

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ムービーシアターバター味もお気に入り!

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 ちなみに、このPOP SECRETにはライトバター味とエクストラバター味もあります。

バターだけですごいラインナップ!!

 

そもそもどうして映画館といえばポップコーンなんだ?とググってみると、

「映画館でポップコーンが売られるようになったのはテネシー州が始まり」という記事をみて、なんだか縁を感じてしまいました。

 

ポップコーンの歴史

 ポップコーンは紀元前3600年ごろの洞窟遺跡からも見つかっていて、世界でもっとも古いスナック菓子と考えられています。

 「Corn」の本来の意味は、それぞれの文化で最も広く食べられている穀物を示しています。アメリカにはトウモロコシが広く食べられてきた歴史があるのでそれを「Corn」と呼びますが、なんと、イギリスではトウモロコシをCornではなく「Meize」と呼び、穀物全体を「Corn」と呼ぶのが普通だそうです!!

 ポップコーンが現在に近い形で人々の身近なものになったのは、1893年に世界初の移動式ポップコーンメーカーが発明されたことが大きく影響しています。それ以降、スポーツ会場やサーカス会場、お祭りやバーなど人の集まるありとあらゆる場所で食べられるようになりました。しかし当時、唯一の例外としてポップコーンが食べられなかったのは、なんと「映画館」でした。

映画館とポップコーンを繋いだのは…

 人々の生活にポップコーンが広がる中、難色を示した映画館のオーナー。当時の映画館は高級感を売りにしていたので、豪華なロビーやシャンデリアなどゴージャスな雰囲気に庶民の味覚であるポップコーンは合わないというのが理由でした。

 しかし、その映画館=高級感というイメージを変える出来事が起こります。映像と音声が一緒に再生されるトーキーの登場です。トーキーの登場により、それまで映画を見なかった貧しい層の観客や子供たちが足を運ぶようになり、映画館が身近なものに変わっていったのです。

 さらに大きな要因となったのが、1930年代に発生した世界恐慌。苦しい生活の中でも、支持され生き残り続けていたのが街角のポップコーンスタンドだったのです。「コートの中に街角で買った安いポップコーンを隠し持って映画館で映画を見る」というのが当時の庶民にのこされた数少ない娯楽だったようです。

 そんな中、それを見ていた青年ケモンズウィルソンが、メンフィスにある映画館と交渉し映画館の外で来場者にポップコーンを販売するという契約を結びます。するとそれが大当たり!それを疎ましく思った映画館オーナーがケモンズを追い出し、自らがポップコーン販売を始めるほどだったようです。(ちなみにこのケモンズウィルソンはのちに一大ホテルチェーンのホリデイインを成功させる人物です。もう二度と映画館を追い出されることがないように自らが映画館のオーナーになったというエピソードが残されています)

その後、ポップコーンをロビーで販売するという現代に通じるスタイルに変わり、ポップコーンを売るためにチケットを値下げし、多くの人を映画館に呼び寄せるという戦略が成功し、全米の映画館で大きな収益源となりました。

その当時のエピソードとして残っているのが、

「まず、ポップコーンを売るのに適した場所を探し出せ!そしてその周りに映画館を建てろ」

という言い回し。ポップコーンは映画観を救う存在となったのでした。

 

 

この記事を読んでびっくりしたのが

「ただ単に咀嚼音が小さいからポップコーンというわけじゃなかったのか!」ということ。

 

 あとは「モノを売るというのは単純じゃないな」ということ。

きっと、ポップコーンだけでも映画館だけでも無理だったことが、

ポップコーン(もの)に、映画を見るという経験を一緒に売ったことが成功を生んだのだなと思います。

 

インターネットが普及したことで、大型店舗では本も家電も売れなくなってきているそうです。

そんな中、蔦屋家電モノと一緒に経験を売ることで生き残ろうとしている、そして、それが実際多くの人の心をつかんで店舗に足を運ばせているというニュースを見たことがあります。

今も昔も人は経験にはお金を払いたい生き物なんですね。

 

私は今アメリカで生活しています。

まだ渡米したばかりで右も左もわからない感じです。

ただ、誰にでもできる経験ではないと思うので、

少しでも充実したものになるように頑張っていきます!!

 

ちなみに週末なのでおうち映画館。美味しくいただきます♥

 英語の勉強がてら音声英語、字幕なしで頑張ってます!

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☆ねずみのポップコーンレビュー☆

我が家の定番ポップコーン!

これとは別に90ℊ6袋入りの箱もありますが、こちらは47ℊの小袋が12袋入っています。出来立てポップコーンが美味しいので、一袋は小さいけど小袋でその都度作るようにしたほうがいいかも☆

 

POP SECRETのキャラメル味!近くのスーパーにはいつも欠品なのでアマゾンで購入してます。レンジでチンだけでまんべんなくキャラメル味のポップコーンができます。ただ、少し焦げやすいので火加減は要注意!

 

こちらはOrvilleのキャラメル味。スーパーのポップコーンコーナーはPOP SECRETの青色Orvilleの赤色が多くを陣取っています。二大巨頭な感じ。こちらはあとがけのキャラメルがついています。POP SECRETのキャラメルに比べると、あとがけの手間があるのと、キャラメルがかかっているところとかかってないところのムラができるので、うちの旦那さんはPOP SECRETのキャラメル派だそう。私は、キャラメルのガッツリついたこちらも大好きです♥