虹のナンバープレートの秘密
車に関してのアメリカと日本の違いの一つに、
アメリカの車は後ろにしかナンバープレートをつける必要がないというのがあります。
しかも、車を購入した時点ではペラペラの紙製のナンバープレートが付いているだけで、
そして、それの有効期限内に車両登録をしに行き、そこで正規のナンバープレートを受け取るというもの。
その後、受け取ったナンバープレートは自分で装着します。
素人が適当につけるもんで、片方ネジが取れたまま、ナンバープレートをパタパタさせて走っている車を見ることもあります。
日本にも、ご当地ナンバープレートがあったかと思いますが、アメリカのナンバープレートもたくさんの絵柄から選べます。
ちなみに私たちの住むテネシー州は、公共施設、スポーツチーム、病院などのロゴの入ったものが100種類位あって、その費用の一部が、そのまま寄付になるというシステム。
英語では寄付をdonation(ドネーション)といいますが、日本よりも寄付の文化が身近で、寄付金だけで運営されている研究施設もあったりします。
絵柄の中には、応援に行った、NBAチーム、メンフィスグレズリーズの絵柄もあります!
そして先日、あるナンバープレートに込められた意味を知りました。
みなさんはアメリカで虹がなにの象徴か知っていますか?
州によっては、入り口にレインボーフラッグと呼ばれる、6色の旗を掲げている飲食店の並ぶエリアもあったりするようですが、
レインボーフラッグというのはLGBTの社会運動を象徴するものだそう。
そして、ナンバープレートの絵柄のラインナップに虹をモチーフにしたものがあるのですが、
それをつけていることは、「Welcome!!」という、外へのアピールととられ、
そのナンバープレートをみたLGBTのひとから、信号待ちでナンパされたりもするようです。
その意味を知ったうえで選んでいるなら良いのですが、単に「虹かわいい!」という理由で選んだ場合、お互いの誤解から悲しい思いをすることをあるようなのでご注意ください。
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