メキシコ人おじちゃんとの別れ
日曜日からサマータイムに切り替わりました。
時計を一時間早めたので、
急に朝は薄暗～く、夕方は長～くなりました。
日本にはない文化なので、
時間が切り替わる数日前から
ちょっとワクワク？ドキドキ?
炊飯器や車の時計も忘れずにずらさないといけません！
ところで、このデイライトセービング。
「廃止か？継続か？」というのが
長年アメリカで議論されてきたらしいですが、
“2023年から夏時間で固定”という法案が
つい最近、上院を通過したようです。
あとはバイデン大統領のサイン待ち？
このことをバイト先の同僚に話したら、
「アメリカ ヘンナ クニデス」
と日本語で答えてくれました。
さて、今日はバイト先の
日本食レストランのお話です。
去年の10月に仕事を始めてから、
約半年が経過しました。
相変わらず優しい同僚に囲まれて、
ぬくぬくバイト生活を楽しんでいます。
そして、その優しい同僚のひとりに
私と同じタイミングで働き始めた
メキシカンのおじさんが居ました。
私の知るメキシカン達は
とにかく明るく働き者！
そのおじさんも週休0日！の超働き者でした。
ところで、そのおじさん。
shrimpも通じないくらい英語ができなくて…
同じく英語のできない私に親近感を抱いてくれていたのか？
いつも私のことを気にかけてくれました。
毎回「レイディ?アーユーハングリー？」と
私の空腹具合を確認して賄いを作ってくれたり、
30キロの米を変わりに運んでくれたりと
とにかく優しかったです。
「キッチンに彼がいるとホッとする」
私にとって心強い存在でした。
しかし、ある日バイト先に行くと…
彼が居ない！(ﾟДﾟ;)
年中無休で働いてたから
シフトが被らないなんてことはないはずです。
その日他のスタッフに聞いても
「分からない」と言われてしまいました。
そして後日分かったのですが、
彼はメキシコに帰ってしまったらしいです。
それが突然だったのか？彼の予定通りだったのか？は分かりません。
私と彼はお互い言葉が通じなかったので、
名前すら知らないまま居なくなってしまいました。
あー寂しい…
メキシコ人のおじさんの幻をみたような感覚です。
しかし、しょんぼりしていると、
彼が居なくなった次の日、
新しいメキシカンのおじちゃん登場‼︎
しかも、二人！
＼(^o^)／＼(^o^)／
彼らももれなく、
「アーユーハングリー？」と聞いてくれています。
別れあれば、出会いあり…。
消えたおじちゃんも
どこかで元気に過ごしていますように‼‼
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