駐在妻の何気ない一言
先日、ある日本人駐在妻Aさんの送別会に誘っていただきました。
4年のアメリカ駐在を終えて来月日本に帰られるそう。
私は引っ越してきたばかりで、
その送別されるAさんとは面識がなかったのだけど、
誘ってくれた方は「誰も仲間はずれにしないように」「同じ日本人なんだから」という優しさから、
声をかけてくださったのだと思います。
ただ、
「ほぼ面識のない方の送別会にどういうスタンスで参加したらいいのかいしら?」
「はじめまして?さようなら?むむ」
それが私には分からなかったのと、
「みんなが懐かしい話をする中、その思い出を共有出来ない私の存在が、その場の雰囲気を悪くしても申し訳ないな」
と思い、なんとなく理由をつけて不参加を伝えました。
そして、別の方も私と同じ理由で不参加を伝えたそうですが、
そのときにその方が言った言葉が、なんだかその人の素敵な人格を表すようで…
私にはとても印象的だったのです。
「Aさんとはちょうどこれから仲良くなろうと思っていたところだったので、
送別会は欠席させてください」
一見なんともないような欠席の理由なのだけど、
「これから仲良くなろうと思っていた」というひとことが、
とてもさわやかで、誰も傷つけない、絶妙なニュアンスだなぁと私は感心しました。
私の周りの駐在妻さんは素敵な方が多いです。
きっと、みなさんいろいろな苦労を越えてきたのだろうな…
私もそんな素敵な先輩方からいい影響を受けて成長していきたいものです。
ぴんくのねずみ
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