アメリカで酒粕を手に入れるために
先日、思い切って、肉のスライサーを購入しました。
さっそく5キロの豚バラブロックをスライスして、アメリカで念願だった豚汁を作りました!!
他にも、ゴボウや山芋(里芋の代用)やこんにゃくといった、豚汁の定番の具材も買いそろえ、
「ココハ、ニホンデスカ?」と錯覚しそうなほど、かなりの贅沢豚汁に仕上がりました。
肉のスライサーを手に入れたことで料理の幅が広がり、とても満足していたのですが…
豚汁をクリアした私が、次に飲みたくなったのは…
粕汁!!
昔、職場の先輩に大の粕汁好きな方がいて、その方にご馳走してもらった粕汁がとても美味しくて…
それ以来、私も冬には無性に粕汁が飲みたくなるようになりました。
しかし、近所のアジア系のスーパーでも酒粕は見つからず、
半分諦めていた矢先に出会ったのがこちら。
(二ホンコウジカビ…w)
実はこれ、テネシー州ナシュビルにある日本酒の会社が出しているビールなのです!
以前、ナシュビル旅行に行ったとき、たまたま見つけた日本酒のtaproom。
ここの生酒がかなり美味しくて、わざわざ瓶でも買って帰った、私たち夫婦の思い出の酒蔵でもありました。
そして、ふと思ったのが…
「ここなら酒粕を置いているかも…?」ということ。
そして、私の粕汁への欲求×日頃鍛えているネットサーフィン能力×つたない英語力を駆使して、
こちらの酒蔵のSNSを見つけ出し、直接連絡をとってみました!!
📤
「英語、ちゃんと伝わっているかな?」と不安でしたが、すぐにお返事が!!
なんと、
「酒粕あります!お店まで来ていただいたら、無料でお渡しできマス」とのこと!!
(マジか!!しかも無料って!!( ;∀;)喜)
というわけで、来月あたり、酒粕を求めてナシュビルまで行ってこようと思っています!!
ちなみに、メンフィスからナシュビルは、車で三時間半…
冷静に考えると…
自分を突き動かす食欲に、
若干とまどいを隠せない、“ぴんくのねずみ”なのでした…
どんだけー。
ちなみに、KOJI GOLDのお味は、ほぼアサヒビール。
缶に「Japanese style lager」とプリントされているので、
もしかしたら、日本のアサヒビールと同じように、米を使って作っているのかもしれません。
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