ぴんくのねずみ、嫁に行きます!!          ~結婚から渡米までの記録~

のんびり田舎で新婚生活かと思いきや!なんと半年後に意識高い系旦那さんの転勤でアメリカに行くことに!                        日本語も怪しいねずみ…果たしてアメリカ行けるのか!?結婚準備から渡米までを記録していきます。

Churchの無料ESLに参加! ~賛美歌に心洗われた編~


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Hello!

アメリカ駐在妻 

ぴんくのねずみです☆

今日は

『ChurchのESLに参加してきた!』お話です!

 

 教会で無料の英会話教室をしていると聞いて、

初めて参加してきました!

 

そこではボランティアの方たちが、

母国語が英語でない人たちを対象に、

5~10人程度のクラスにわけて英語を教えてくれます。

 

New Studentだった私は、最初に簡単な面接を受けました。

そして、その面接は英語で行われ、

レベル別に全部で5クラスある中の、

「あなたは真ん中のクラスよ♪」とのこと。

 

面接では、時計のイラストを見ながら質問をされたのですが、

「time」が「type」に聞こえてしまい、

「これはどんな種類の時計?」と勘違い(;´Д`)

 

(え!?種類??普通の壁掛け時計に見えるが…

もしや鳩時計だったりするのか!?

だとしても鳩時計って英語でなんていうのっ!?)

と軽くパニック。

 

よく真ん中のクラスに振り分けてくれたな…

(; ・`д・´)

 

きっと伸びしろに期待されましたね!!

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

そして、その真ん中クラスは、

メキシコ人2人、中国人、日本人2人、国籍不明の白人のおばあちゃんの6人でした。

そのクラスで1年くらいやって、上達すれば上のクラスに上がれるようです。

 

前半は、簡単な教材を使って先生が話すのを聞いたり、質問に答えたり、音読したり…

 

そして前半を終えたら30分程度の長めの休憩時間があるのですが、

なんと!

その時間にはお茶やお菓子が準備されていました。

 

こういう時間が設けられているということには、

ここでは英語を学ぶことだけではなく、

慣れない土地で生活を始めたひとたちが、そこで孤立してしまわないように、

ネットワークを広げる場を提供するという意味もあるのかな?と感じました。

 

そしてこれが全てボランティアで成り立っていることに衝撃をうけました!!

 

後半は聖書を使っての授業だったので、

布教活動の一環でもあるとは思うのですが、

それにしても、

英語もろくに話せないひとたちを相手に、

しっかり教材を準備した授業をしてくださって、お茶まで出してくださるなんて…

めちゃくちゃ感動しました。

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初回は「モーゼの誕生についてのお話」でした。

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そして最後にみんなで歌った賛美歌のメロディがなんだか心地よくて…

 

信仰心なんてミジンコほども備えていない私でも、

なんだか心洗われました。

 

Jesus,Draw Me Close

Jesus draw me close,

Closer Lord to you

Let the world around me fade away

Jesus draw me close,

Closer Lord to you,

For I desire to worship and obay

 

そういえば、数年前に「ボランティア」に対して、

私の意識を大きく変える出来事がありました。

 

当時の上司がとてもボランティアに積極的に参加される方で、

「将来退職したら、ボランティアをして人のために生きていきたい」とおっしゃったのです。

私は「すごい、なんていい人なんだ!」と単純に感動していたのですが、

同僚が私をハッとさせる一言を言ったのです。

 

「お金をもらわずに他人のために自分の時間を使うなんて、どんだけ贅沢な考えなん…」

 

私はそれを聞いたとき、とてもびっくりしました。

 

ノー天気にお花畑に居た私の肩を、不意に前からガツンと殴られたような…それくらいの衝撃がありました。

 

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その同僚の名誉のために言っておかないといけないのは、

その子は職場では一生懸命仕事もするし、

決して「悪い人」ではなかったということ。

ただ、自分の時間やお金や体力を、無償で他人のために使う余裕はなかったのかなと思います。

 

私の中では、「ボランティア=いいこと」という単純な考えしかなかったのですが、

その同僚にとっては「ボランティア活動をするひと=お金に余裕のある人」だったのです。

 

確かに、ボランティアって自分の意志でやることで、

生活の中では+αに過ぎないし…

言われてみればそうだなと納得もしました。

 

そして、この出来事を通して、

「他人のために何かできない人を責めるんじゃなくて、

人のために何かしたい!してあげられる!と思える心の余裕が自分の中にあることに、感謝しないといけないんだな…」

ということを一番強く感じました。

 

例えば、電車やバスの中で席を譲ることに関していえば、

自分の周りを見渡せる心の余裕があることや、

席を譲った後に立っていられる体力があることに、

感謝することが出来れば、

それが結果的に「人のため」になるのかなと思います。

 

ふと、最近の自分を振り返って

自分に心の余裕があるかな?と言えば…

 

どうなんだろう…

 

私も心に余裕のもてるひとになりたいんだけどなぁ。

 

 

ぴんくのねずみ

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